本校児童が入賞!

学校全体

本校の2年生の児童が、「図書館を使った調べる学習コンクール」に入賞しました!
作品は、「ぼくのカレーはいくらかな?」という素朴な疑問から始まりました。

食材や値段のこと、お米をつくる人の思いなどを調べるうちに、多くの人とつながり、たくさんのことを教えてもらいながら、自分の学びを深めていったそうです。
調べた内容のまとめ方もたいへん分かりやすく、学びの楽しさが伝わる素晴らしい作品でした。

受賞の知らせを聞いた本人の第一声は、
「取材に協力してくれたみんなに感謝の気持ちを伝えないと」という言葉だったそうです。

学びを深めながら、人の温かさやつながりを大切にしようとしているその姿勢が素晴らしいと感じました。

入賞作品は、本日(11月9日・日)午後5時まで、杉並区立中央図書館2階に展示されています。
お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。

校長は、博士課程で研究をしておりますが、自分の立ち位置や研究の方向性に迷うことも多い日々です。そんな中で、この調べる学習コンクールの子どもたちはまっすぐな疑問とそれを解決しようとする力、そして丁寧にまとめる力をもち、その結晶としての作品がこのようになったのだなとただただ感心しました。

人は、いくつになっても学び続ける存在なのだと思います。
子どもも大人も、それぞれの場所で「いい学び」を重ね、「幸せな時間」を歩んでいけたら――そんなことを感じた週末でした。

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