今日の給食は、麦ごはん、大豆とイカの甘辛揚げ、けんちん汁、大根のゆかり和え、牛乳でした。
主菜の大豆とイカの甘辛揚げは、香ばしく揚げた大豆とイカに、甘辛い味付けがよく絡み、ごはんが進む一品でした。
麦ごはんとの相性もよく、噛むほどに素材のうま味が広がります。
けんちん汁は、豆腐や野菜がたっぷり入り、だしの効いたやさしい味わいで、体の中から温まります。寒さが増すこの時期にうれしい汁物です。
副菜の大根のゆかり和えは、赤しその風味がさっぱりとして、食事全体のよいアクセントになっていました。
「ゆかり」とは赤しそのことで、古くは歌集に登場する紫色を表す言葉に由来しています。赤しそと和えることで、白い大根やキャベツがほんのり紫色に染まり、見た目にも楽しい一皿に仕上がりました。
よく噛んで食べることで、味わいだけでなく健康にもつながる給食となりました。

