今日は、6年生のみなさんに感謝の気持ちを伝える日です。そして、6年生の姿をしっかりと目に焼きつける日でもあります。
6年生のみなさん、今日まで松ノ木小を支え、たくさんの素敵な思い出をつくってくれて、本当にありがとう。松ノ木小には、目には見えないけれど、ずっと受け継がれてきた“バトン”があります。それは、この学校の中で、一人一人が大切にしてきた『優しさ』であり、『努力』であり、『挑戦する気持ち』が詰まったバトンです。
6年生のみなさんも、去年の6年生からこのバトンを受け取りました。そしてこの1年間、松ノ木小を引っ張り、みんなの手本となりながら、そのバトンにたくさんの思いを込めてきました。
そして今、そのバトンは、次の世代へと受け継がれていきます。
1年生から5年生のみなさん、松ノ木小学校を支えてくれた6年生に、改めて感謝の拍手を送りましょう。
いよいよこのバトンは、みなさんのもとへと渡されます。4月からは、今の5年生が最高学年となり、その次は4年生が、そしてその次は…と、ずっとこのバトンが引き継がれていきます。みなさんも6年生の姿をしっかりと心に刻み、自分にできることを一つずつ増やしていってください。
6年生のみなさん、4月からはそれぞれの進路で新しい一歩を踏み出します。松ノ木小学校で受け継いできたバトンは、後輩たちがしっかりとつないでいきます。そして、みなさんは中学校という新しい場所で、新たなバトンをつくっていきます。新しい仲間と出会い、新しい経験を積みながら、そのバトンを次につなげる存在になってください。
松ノ木小で学んだことを活かしながら、新しい場所でも自信をもって輝いてください。私たちは、みなさんがそれぞれの場所で活躍していくことを心から応援しています。
6年生のみなさん、松ノ木小学校の仲間として、ともに過ごした日々を忘れず、これからも自信をもって進んでください。本当にありがとう。そして、おめでとうございます。

