校長挨拶「バトンをもらったら」

学校全体

先日の「6年生を送る会」では、みなさんの6年生への感謝の気持ちがたくさん伝わってきました。そして、6年生もそれをしっかりと受け取ってくれました。私はその様子を思い出し、改めて「バトン」のことを考えました。

リレーのバトンは、ただ受け取るだけではなく、「どう走るか」が大切です。では、みなさんは受け取ったバトンをどう生かして、松ノ木小学校をもっと楽しい学校にしていくことができるでしょうか?

今年の6年生は、素晴らしい取組をたくさん生み出してくれました。
たとえば、放送委員会のラジオ放送。みんなが楽しめる放送をつくるために、工夫をこらした企画がありましたね。
集会委員会は、「学校かくれんぼ」をテレビ番組のように楽しめるものにしました。
飼育栽培委員会も、新しい取組を始めようとしています。

こうした取組は、「もっと学校を楽しくしたい!」と考えたみなさんのアイデアと行動から生まれたものです。学校がもっと楽しくなるのは、みなさん一人一人の力があってこそ。だからこそ、「こんなことをやってみたい!」という思いを、どんどん話し合い、形にしていってほしいと思います。

もちろん、学校も全力で応援します。たとえば、廊下の掲示板を増やして、みなさんの活動や発表ができる場所をもっと作っていきます。 他にも「やってみたいこと」があれば、先生たちに相談してくださいね。

6年生から受け取ったバトンを、自分たちのアイデアで生かしながら、「松ノ木小学校をもっと楽しくするために、何ができるか?」 ぜひ考えてみましょう。

タイトルとURLをコピーしました