先週、5年生は富士山の近くにある山中湖で2泊3日の宿泊学習をしてきました。3日目には、急遽、梅雨入りとなり雨が降りましたが、それ以外はとてもいいお天気の中で楽しく過ごせました。
その3日間で私が特に感心したことが1つあります。それは、5年生の皆さんがもつ「助け合いの精神」です。
2日目の山登りでは、大変だった5年生が多かったと思います。しかし、まだ自分は大丈夫だと思った子が友達の荷物を持ってあげていました。その子たちは自分の荷物以外に3つの荷物を持って、合計4つの荷物を持ちながら山を登っていたのです。
また、その日の午後に行われた写真立て作りの活動では、時間内になかなか進まない子を早く終わった子が手伝っていました。
たぶん、2泊3日のその他の場面でもいろいろな助け合いがあったのだと思います。
苦手なところを得意な子が助けてあげる。そして、助けてもらった子は感謝の気持ちをもち、次は自分が助ける番だと思う。助けてもらうばかりではなく、自分も助けられるときには自分の得意なことで助ける。このように、得意・不得意があってもお互いに助け合える環境がある5年生の皆さんは、素晴らしいなと感じました。
あと1つ。2週間後に松ノ木小学校に特別なお客さんが来ます。中国の北京大学の先生や大学院生が、日本の学校や小学生がどんなことをしているのか、どんな子どもたちなのかを見に来ます。皆さんは日本の学校を代表して見てもらうことになります。
「ようこそ、松ノ木小へ!」という気持ちを伝えるために、何か良いアイディアはありませんか?ぜひ、アイディアがありましたら校長先生に教えてください。
皆さんの助け合う心を大切にしながら、これからも楽しく学んでいきましょう。

