本日はご多用の中、PTA委員全体会にご出席いただき、誠にありがとうございます。
今年度で校長3年目となりました。どうぞよろしくお願いいたします。
本日ここにお集まりいただいた皆様は、「子どもたちのために何かできれば」という思いをお持ちの方々だと思っております。ただし、中には本意でなく委員を引き受けることになった方もいらっしゃるかもしれません。
実際、学校にも匿名で「くじ引きで決めるのはどうか」といったご意見が寄せられています。こうした声も、今の時代背景を踏まえた真摯なものとして受け止めています。
確かに、これまでの仕組みが現代にそぐわない面もあるのかもしれません。昨日、PTA会長からも、今後の改善に向けた前向きな提案をいただきました。私自身も、その内容はとても良い方向だと感じており、皆様にとっても負担が軽減される形で変化していくことを願っています。
ぜひ皆様にもご理解とご協力をお願いしたいと思っております。
続いて、副校長からも一言申し上げます。
こんにちは。副校長です。
学校では新年度が始まり、1年生も思った以上に落ち着いて学校生活に馴染んでいます。
先日、6年生は全国学力・学習状況調査を受けましたが、こちらも真剣に取り組む姿が印象的でした。
今は5月のスポーツフェスティバルに向けた練習も始まっており、授業も落ち着いて順調に進んでいます。
今週の土曜日には学校公開も予定されていますので、ぜひ子どもたちの様子をご覧にお越しいただければと思います。
校長から最後にもう一つ。
今後のPTAや学校支援本部の在り方について少しお話をさせてください。
現在の社会は少子高齢化が進み、保護者世代の多くが日中は仕事に出ているという現実があります。
そうした中で、学校も保護者も負担が少なく、かつ効果的な連携ができるよう、ICTを活用した新しい形を模索していきたいと考えています。
例えば、これまで対面で行っていた連絡や作業をオンラインで代替したり、業務を自動化したりといった工夫が可能だと思っています。
環境が整い次第、そうした仕組みを取り入れ、保護者の皆様とともにより良い学校づくりを進めていきたいと考えております。
今後とも、ご理解とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

