桜は春に美しい花を咲かせ、私たちの心を和ませてくれます。特に卒業式や入学式の時期に咲く姿は、子どもたちの門出を祝ってくれているようで、多くの人の思い出に残っています。
しかし、桜にも寿命があり、木が枯れ始めると折れやすくなります。体育館の隣、遊具の近くにも立派な桜の木がありましたが、残念ながら折れてしまいました。
8月26日には大きな亀裂が入っていることが分かり、教育委員会や関係機関と対応を進めていましたが、8月31日の夜、ついに折れてしまいました。折れた先にはジャングルジムがあり、その重みで損傷も生じました。
今後、この桜の木は伐採され、ジャングルジムも修繕に入ると思います。時間の経過とともに、身の回りのものが移り変わっていくことは避けられません。今回の件では、夏休み期間という、幸いにも子どもたちがいない時期であり、けが人や電線などへの被害もありませんでした。ジャングルジムが桜の重さを受け止めてくれた形となりました。
学校では毎年、樹木の点検を行い、安全確認をしています。これからも事故や危険が起きないよう、最善の注意を払い続けてまいります。




