日本は東京2025世界陸上で盛り上がっていますが、その裏で、クロアチアの首都ザグレブではレスリング世界選手権が開催されていました。
その86kg級に出場していたのは、我らが松ノ木小学校の卒業生、石黒隼士選手です!
石黒選手は、昨年のパリ五輪で7位という成績を収めました。五輪後には一度は引退を考えたそうですが、2度にわたるアメリカでの武者修行を経て再び挑戦。そして今回、世界第2位という輝かしい結果を残されました!
80kgを超える階級で銀メダルを獲得したのは、1970年大会フリースタイル82kg級の佐々木龍雄(銀メダル)選手以来、55年ぶり2人目の快挙とのこと。オリンピックを含めれば、1988年ソウル・オリンピック90kg級で銀メダルを取った太田章選手以来、37年ぶりとなるそうです。
諦めかけたところから、さらに鍛錬を重ね、ここまでたどり着いた石黒選手。そこには並々ならぬ努力と覚悟があったに違いありません。
松ノ木小の卒業生が、このように挑戦を続け、夢を形にしていく姿は、今を生きる子どもたちにとって大きな励みとなることでしょう。
石黒選手、本当にお疲れ様でした。そして、これからも子どもたちに夢と希望を届けてくださることを願っています。

