麦ごはん、鰤（ぶり）の照り焼き、みみ汁、白菜のお浸し、牛乳
今日の給食は、国内産の食材をたっぷり使った、心も体もほっと温まる献立でした。
主菜はふっくらと焼き上げた鰤の照り焼き。ほどよい甘辛いたれが麦ごはんとよく合い、子どもたちにも人気の一品です。
汁物には、山梨県の郷土料理として知られる「みみ汁」を取り入れました。「みみ」とは、小麦粉を練って耳の形に似せ、一口大にしたもの。野菜と一緒に味噌で煮込むことで、ほうとうのような素朴でやさしい味わいになります。給食では、それを食べやすい団子状にして仕上げました。
だしの旨味と味噌の香りが広がり、にんじんやねぎ、小松菜などの野菜とも相性抜群。もちもちとした食感が楽しく、よく噛んで食べることで満足感も高まります。
小皿の白菜のお浸しは、素材の甘みが引き立ち、鰤やみみ汁とバランスのよい組み合わせ。冬らしい温かい献立で、身体の芯から元気が湧いてくるような食事になりました。
