おはようございます。
明日から、６年生は静岡県へ。来週から５年生は山梨県へ。とっても楽しみにしている移動教室が、いよいよ近づいてきました。
でもこの時期、気になるのが、天気です。
この時期、日本はちょうど「梅雨（つゆ）」に入るころ。「梅の雨」と書いて“つゆ”と読みます。ちょうど梅の実がなる季節だから、この名前がついたんですね。
空の上では、南から来るあたたかい空気と、北から来る冷たい空気が、まるで綱引きのように押し合いへし合いしています。その境目に、雨を降らせる大きな雲ができてしまうのです。
でも、「天気は選べないけれど、心の天気は自分で決められる」って、聞いたことがありますか？
たとえ雨が降っても、靴がぬれても、空がどんよりしていても、自分の心が明るくて前向きなら、その一日はきっと楽しい一日になります。
晴れていたら、もちろんうれしい。でも、雨だったら、雨の日だからこそ見える風景、聞こえる音、感じられる空気があるはずです。
６年生、５年生のみなさん。ぜひ、そんな「どんな天気でも楽しめる心」を持って、移動教室に出かけてください。
空の天気も、心の天気も、どちらも楽しめる人になってほしいと思います。
