先週、６年生が静岡県南伊豆町へ移動教室に行ってきました。４日間を通して、とても立派な行動をしてきた６年生の姿に、校長先生は心から感心しました。
移動教室の開講式で、６年生にこんな話をしました。
「校長先生は、よく“自分の頭で考えて行動できるといいね”と話しています。でも、ただ自分のことだけを考えて行動するのは、レベル１です。次に、近くの友達のことを考えて行動できたらレベル２。さらに、お世話になる宿の方や地域の方など、関わる人たちのことを思って行動できたらレベル３。そして、もっとすごいのは、直接会うことのない、目には見えない誰かのためを思って行動できるようになること。これが本当の“思いやり”です。」
６年生は、まさにその“思いやり”をもった行動をしてきてくれました。
今週は、５年生が移動教室に出かけます。また、学校で過ごす１年生から４年生のみなさんも、身の回りの人のことを考えて行動することを、ぜひ心がけてみてください。そうした思いやりの積み重ねが、きっとこれからのみなさんの力になっていきます。
