〜見えない気持ちに気づくこと〜
4年生を対象に、第一東京弁護士会の先生方による「いじめ防止授業」が行われました。
授業の中では、「コップの絵」を描く活動が印象的でした。一見、水が入っていないように見えるコップも、心の中には辛い気持ちがあふれているかもしれない。人の気持ちは見えないからこそ、「頑張れ」と言う前に、まず「大丈夫?」と寄り添うことが大切――そんなメッセージが、子供たちの心にしっかりと届いたようでした。
また、「いじめの一歩手前もいじめなんだよ」と語る弁護士の先生の言葉に、子供たちは真剣な表情で耳を傾けていました。悪意がなくても、誰かが傷ついていたら、それは「してはいけないこと」。相手の気持ちに思いを寄せることの大切さを、改めて学ぶ機会となりました。
いじめを未然に防ぐには、「自分も大切に、人も大切に」する心が必要です。今日の学びを、これからの生活の中に活かしていってほしいと願っています。


