はじめてのソーイング

学校全体

5年生は、家庭科で初めてのソーイングに取り組んでいます。

「半返しぬい」「本返しぬい」「かがりぬい」などの縫い方や、ボタン付けなど、ひと針ひと針、丁寧にチャレンジする姿が見られました。

最初は針に糸を通すのも一苦労。でも、動画を繰り返し見ながら、自分のペースで何度も練習し、少しずつ上達していく様子がとても印象的でした。

最近、子どもたちの歌やダンスの上達ぶりに驚かされることがあります。移動教室のバスの中で披露された歌も、まるで本物のアーティストのような完成度でした。おそらく、YouTubeなどの動画を活用し、自分で繰り返し見て学ぶ経験が増えているからなのでしょう。

ソーイングも同じで、昔のように「一度きりの先生のお手本を必死で覚える」のではなく、タブレットで手元を写した動画を何度でも見返すことができ、子どもたちは自分なりにコツをつかんでいける環境になっています。

デジタルの力を味方にしながら、道具の使い方やものづくりの楽しさを実感する家庭科。

子どもたちは「できた!」の喜びを少しずつ重ねながら、スキルを伸ばしています。

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