フレンチトースト、ミネストローネ、きりぼしだいこんのサラダ、牛乳、きっかみかん
今日の給食は、香ばしく焼き上げたフレンチトーストが主役でした。卵と牛乳がしっかり染み込んだパンは、フォークを入れるとふわりとほどけるようで、子どもたちも思わず笑顔に。フランスでは「失われたパン」という意味の“パン・ペルデュ”として親しまれ、古くなったパンをおいしく食べる工夫から生まれた料理だそうです。給食でも同じように、素材を大切にしながら丁寧に仕上げてあります。
ミネストローネには、にんじんやじゃがいも、玉ねぎなど色とりどりの野菜がたっぷり入り、体の芯から温まるやさしい味でした。具材の旨味がしっかり溶け込んだスープは、パンとの相性も抜群です。
きりぼしだいこんのサラダは、シャキッとした歯ざわりが心地よく、みかんの爽やかな甘みが食後の口をさっぱりと整えてくれました。
どれも季節を感じながら、おいしさと栄養をしっかり届けてくれる献立でした。
