むぎごはん、とりバーグ、むらくも汁、カリカリごぼうのサラダ、牛乳
今日の給食は、国産食材の日ということで、調味料を除くすべての食材に国内産のものが使われています。いつもの給食が、より安心で豊かな味わいに感じられる特別な一日です。
主菜の「とりバーグ」は、照りのあるソースが食欲をそそり、噛むほどにやさしいうま味が広がります。麦ごはんとの相性も抜群で、子どもたちもご飯が進んだのではないでしょうか。
そして、今日の注目は「むらくも汁」。溶き卵がふんわりと汁の中に広がり、空に浮かぶ雲のように見えることからこの名前がついたと言われています。にんじんや豆腐、青菜の彩りが加わり、見た目にも温かく、体がほっとする味わいでした。片栗粉でとろみをつけてから卵を入れることで、ふわりとした食感が生まれるとのこと。給食室の丁寧な工夫がよく伝わります。
小鉢の「カリカリごぼうのサラダ」は、香ばしいごぼうの食感がアクセントになり、主菜と汁物の優しい味わいを引き立てていました。
国産食材の力をしっかりと味わえる、心も体も温まる献立でした。

