全校朝会(R6.3.11)の挨拶を掲載します。
おはようございます。
今日は「三寒四温」という言葉についてお話します。「三寒四温」という言葉を聞いたことがある人はどのくらいいますか?
「三寒四温」とは、寒い日が3日続いた後に、温かい日が4日続くという、ちょうどこの3月あたりの、春になる前の天気の特徴を表しています。この繰り返しによって、徐々に春に近づいていきます。
この「三寒四温」のように、私たちの成長も一直線に進むわけではありません。時にはつまずいたり、挫折を感じたりすることもあります。しかし、その後には、必ず何か新しいことを学び、成長するチャンスが待っています。寒さの後には暖かい春が来るように、困難の後には必ず良いことが待っています。
学校生活の中でも、分からないことがあったり、友達との関係で悩んだりするかもしれません。しかし、その一つ一つを乗り越えることで、皆さんはもっと強く、賢くなります。先生方も、皆さんが一歩一歩成長していく姿を見守り、支えていきたいと思っています。
だから、困難に直面した時は、勇気を持って前に進んでください。そして、いつでも先生たちに相談してください。私たちは皆さんの味方です。
春は新しい生命が芽吹く季節です。皆さんの心の中にも、新しい夢や希望が芽吹くことを願っています。

