ここ数年は特に報道量が多いように感じますが、学校の現状は、本当に「寒くても暑くても入れないプール」となっています。平成18年年ごろから環境省がweb上で『熱中症予防情報』を出すようになり、近年では水泳指導を含む、学校での校外における諸活動の実施可否を判断するための重要な基準となっています。東京にある本校も例外ではなく、6月の水泳指導実施率は6~7割前後(機械故障による中止期間を除く)でしたが、7月以降はどうでしょうか。雨天中止のケースはほとんどなく、中止の理由はWBGTの基準越えです。
水の中に入っていても汗はかきます。世間には、「プールに入っているのだから多少暑くても…。」という考えもあるようですが、屋外の活動には変わりはなく、WBGT基準を超えるような気温、湿度だと、プールサイドで待っている児童、指導中の教職員、見学児童も厳しい状況です。教職員は少ない時間で効率の良い指導内容を工夫しています。
末筆で大変失礼いたしますが、6/16~6/20は機械故障のため水泳指導ができませんでした。ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。


