5,6年生児童対象ですが、6/25のtetoruでも案内をさせていただきましたので、保護者・地域の方々にもご観覧いただきました。7/4は『いじめ問題学習会』ということで、NPO法人ジェントルハートプロジェクト理事の小森美登里さんをお講師にお迎えし、これまでご自身の体験談から、「傷付けられていい人なんて誰もいないし、人を傷付ける権利は誰にもない。」「やさしい心が一番大切だよ。」という、心に訴えかけるような語り口でお話をいただきました。この日の講演会だけではなく、翌週にも事後指導を行ったクラスもあり、継続したいじめ防止授業をすることができました。小森さんの「生まれてきてくれてありがとう。」のメッセージや、ご自身も辛い思いをしながらも、「加害者側にも配慮を」という言葉が心に沁みました。
本校はいじめ防止や他者理解、非認知能力の育成など「心の教育」に力を入れています。特にいじめは、一度話を聴いたらいじめがなくなる、みんなやさしくなれるというものでありません。しかし、常に訴えかけ、常にみんなで考え、話し合う機会はどんどん設定していきたいです。今後も児童の目線で考え、児童とともに教職員も一緒に心の教育を実践していきたいと思います。(画像は学校備品のデジカメNO.14で撮影しています。)


