先週(11/18)の本欄で、杉並区のインフルエンザ罹患数の多さを取り上げました。東京都教育庁発表の「インフルエンザ様疾患による臨時休業状況報告(11/10~16週報)第11報」では、都内公立小中学校と都立高生徒のインフルエンザ罹患総数は第10報時に比べ約2000人増の1万2000人弱となりました。ところが、杉並区に限っては約550人減の400人と4割程度にまで減少しています。しかし「杉並区は収束に向かっている。」という話ではまったくなく、杉並区教育委員会調べの11/14~11/21統計では、区内の小中学校で84学級が閉鎖措置(本校の6年生4学級含む)で、この数値は11/22以降も衰えていないと思われます。
基本的な予防法に徹することが一番なのでしょうが、本校では今後も様々な見地から閉鎖等の判断をしていきます。いずれにせよ、「多少の熱でも学校へ」のお考えは他の人に感染させることがあるので、避けてください。

