「食品ロス」を考える

 5年生は総合的な学習の時間に毎年『環境学習』を大テーマとし、課題の設定から目標設定、課題追究、課題調査、協働学習等を経て、発表・発信の場を東京ビッグサイトでの「エコプロ」とする一連の学習に取り組んできています。今年度は「食品ロス、フードロス」といったことを切り口に、食糧問題全般に焦点をあてて学習を進めていきます。

 6/5には、保護者の方がゲストティーチャーとしてご来校いただき、5年生全学級で食糧問題についてお話をいただきました。日本だけではなく世界中で問題になっていることへの意識が高まり、自分たちにできること、自分たちがすべきことについて考える貴重な時間となりました。

 私も拝聴させていただきましたが、「世界には何億人という人が飢餓状態で、毎日2万人以上の人が飢餓で亡くなってる。でも、世界的に見たら食べ物が不足しているわけではない。十分生産されている。なのに…」という言葉がとても印象に残っています。「なぜ、どうして」「じゃあ、どうすれば」を児童たちは今後考え、調べ、話し合い、発信していきます。数か月後に今回の学びを本日の講師の方を含め、多くの人に発信していきたいです。

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