人に謝ること②(大人のふれあい月間⑥)

 子どももそうですが、大人も「謝ること」が苦手な方って、けっこういらっしゃるのではないかと思っています。保護者とか地域とか、そういう狭い範囲ではなく、私の友人や知り合いにも、「この人は謝ることが上手ではないな。」と感じる人はけっこういます。かくいう私も、「謝るのが苦手」な部類に入る人間だと感じおり、恥ずかしながら、相手の気持ちよりも、自分の気持ちを優先させてしまうことがあります。どこかで、「自分の正当性、言い訳」を探しているのだろうと思います。

 間違ったり失敗してしまったら、相手に嫌な思いやつらい思いをさせてしまったら、まず謝りたいです。子どもたちの多くのトラブルは、謝ることがすぐにできている場合は収束がはやく、謝れない、認めない場合はこじれ長引きます。当たり前と言えば、当たり前の現象なのだと思います。そういう姿をまず大人が子どもたちに見せていくことから始まるのだと思います。自戒の念をこめて、書かせていただきました。

コメントは受け付けていません。