77年前に世界人権宣言が採択されたのが12月10日。この日を最終日として、毎年12/4から12/10までを法務省は『人権週間』とし、人権擁護、人権教育に関する様々な啓発活動を行っています。本校でも今年度は【人権集会（オンライン）】で人権啓発に関する本の朗読を行い、廊下には人権教育関連の啓発用掲示物（画像１、２枚目）も多く設置しています。12/10の研究授業では６年生が『世界人権宣言』に関する題材をもとに、人権問題について考えました。人権は英訳すると【human rights】ですが、複数形Sの意味に気づいた児童がいました。もともとはいろんな権利があるということでの複数形なのだと思いますが、「人権は自分だけでなく、みんな（複数）にある。」という、素敵な解釈をする児童もおり、誰にも人権はあるということを学び直すいい機会となりました。

　先月11月は東京都の【ふれあい月間（いじめ防止強化月間）】、１日ずれで12/3～12/9は内閣府制定の【障害者週間】と、心の教育、思いやりの気持ちを高めるのに大事な期間です。ご家庭でも話題にしていただけるとありがたいです。（画像は学校備品のオリンパス製校長用デジカメで撮影しています。）