汗ばむくらいの陽気だった先週末（3/1、3/2）から一転して今週（3/3～）は大変寒く、そして風の強い日でした。インフルエンザよりも花粉症が気になりだした時季でもありますが、展覧会には続きの取組があります。鑑賞カードの交換です。展覧会という大きな行事なので、児童の活動は作品づくりと展示だけではありません。鑑賞し、感じ取ったことを文字で表し、相手に伝えるところまでが学習と考えています。保護者会でご来校いただいた方々はお気付きでしょうが、廊下や教室の壁に各学級で制作した鑑賞カードを掲示しています。

　相田みつをさんの有名な言葉に、「美しいものを美しいと言えるあなたの心が美しい」というのがあります。感じ取った作品の素晴らしさ、表現の仕方を素直に相手に伝えられるって、すてきだな、と思っています。その作品の作者も素晴らしいし、その素晴らしさに気付き相手に伝えることができるその人も素晴らしいです。「心の教育」はこういうところでも行っています。