熱中症対策として学校が毎日参考にしている「暑さ指数(WBGT)」のみで考えると、ある意味、「本当」なのかもしれません。本日9/17は、校庭実測値で暑さ指数が31.6(9:30現在)、環境省発表の東京地方(東京地点)で31.0と、危険ゾーンでした。昨年度はどうだったかと言えば、昨年度のこの時季、最後に暑さ指数が30を超えたのが、9/20午後3時の30.3(環境省発表、東京地点)でした。それ以降、30を超える日はなく、下旬には数値10台の日も多くみられました。「暑さ」の感覚は人によっても違うし、場所や活動の様子によっても大きく変わります。ただ、危険な暑さ指数に関しては、確かに彼岸を過ぎると低くなり、週末以降の天気予報からしても、運動制限のかかる指数に届かない日が今後は続くと思われます。
暑さ指数が低くなってても、熱中症の発症率が0になるわけではありません。気温や湿度の変化に応じた指導をこれからも行っていきます。

