着衣泳

 暑すぎても入れず、小雨でも入れず、の状況が今年度も続いておりましたが、17日に予定していた6年生の着衣泳は好天の中行うことができました。水難事故に遭う、水害等に巻き込まれる等、まさかの事態でも、「長い時間浮いていることができる」というスキルはとても重要です。そのための訓練を、まさに身をもって体験することを主眼に置いています。着衣で水の中に入ることがどれだけ困難を伴うのか、これがプールの水のようなきれいで30℃近く水温のある条件の良い水でない場合(低温、泥水等)だとどうなるのか、自分で考え行動することが大事で、着衣泳にはそういう大事な要素が含まれています。

 水害、水難に遭わないことが一番ですが、とっさの行動は、避難訓練などと同じで、やはり日々の訓練次第です。まずは海や川でのルールを守ることが先決ですので、学校のように決まり、約束事を守ることを徹底して楽しい夏や休みを過ごしたいものです。

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