学校給食に関する法律は、「学校給食法」であり、その中には、【適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること】を念頭に、『健全な食生活』『明るい社交性及び協同の精神』『食生活は自然の恩恵の上に成り立つ』『食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられている』『伝統的な食文化の理解』等々の言葉が並んでおり、食べること、だけではないことが読み取れます。もちろん、『食物アレルギー対応』も大切ですし、ひと昔前の「完食しないとだめ」という無理強いは不適切な指導と言えるでしょう。
「おいしく、安全に、楽しい」給食指導を心がけながら、いろんなことに感謝する気持ちと「食」への理解が深まることを願って、毎日給食をありがたくいただいています。担任をはじめとする教職員、栄養士、調理員へのご理解とご協力に感謝申し上げます。(このシリーズは今回で終了です。)

