(9/20)自転車安全利用実技講習会

 いわゆる「自転車安全教室」です。今年度も高井戸警察署の皆様と多くの保護者の方々のお手伝いをいただきがら実施することができました。児童の自転車事故に関する統計は、統計元が違うと若干の違いがあり、警察庁だと「小学校2年生」が一番多く(令和元年~5年)、警視庁だと「小学5年生」(令和7年度上半期)となっています。いずれにせよすべての学年で注意が必要です。

 学年が上がることに事故の形態が、「歩行中→自転車走行中」へと変わっていくのは共通で、走行中での事故の割合が多くなってくる4年生を前にした3年生での講習会は大事だと考えています。ここ数年も小学生が自転車走行中に起こ時した人身事故の裁判で、数千万円の損害賠償支払いの判決が出ている例が何件もあります。「相手の心身に大きな損害、危害を与える。」という点では暴力等と同じことにあってしまいます。小学生が運転する自転車も「軽車両」ですので、周りの大人のしっかりとしたサポートや指導が必要です。地域全体で見守りたいです。(この画像は学校備品のオリンパス校長用デジカメで撮影しています。)

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