今年度1回目の「ボランティアの方々による読み聞かせ」(6/20)も読書月間に合わせて設定しています。6月に学校図書館の本を借りた人は、のべ2456人で、総数は4500冊でした。約820人という児童数で計算すると、概数ですが一人あたり3回借りる機会があり、5冊以上読んでいる、ということになります。この数字は特に読書月間だから多いということではなく、毎月の平均とそれほど変わらないようです。
読書は、書物の内容から知識を得るということにとどまらず、ストレスの軽減や心の安定、集中力や創造力の向上にも寄与すると言われています。『ビブリオバトル』を授業に取り入れる学級もあり、コミュニケーション能力や思考力も育つと言われています。昔は「読書の秋」と言われていましたが、今は夏が暑すぎて外出が厳しいときもあり、夏でも涼しい場所での読書、というのも良いかもしれません。

