先週、アメリカのミシガン大学から、エリオット先生とキャシー先生が松ノ木小学校に来てくださいました。
先生は、松ノ木小の子どもたちの様子を見て、とても驚き、そしてたくさん褒めてくださいました。
「松ノ木小の子どもたちは、とても素直で明るく、伸び伸びと生活しているね」と。
特に学習の様子について、こう言っていました。
「タブレットだけに頼るのではなく、それぞれの道具の良さを考えて、自分で選びながら学習している。とてもすばらしい」と。
何も考えずにタブレットばかり使うのではなく、紙や鉛筆、ノート、タブレット、それぞれの良さを理解して、その時に合ったものを選んでいる。
それができる松ノ木小のみなさんの姿を、とてもすばらしいと言っていました。
そして、そんな学びを支える先生方のサポートもすばらしい、とおっしゃっていました。
みなさんが毎日、楽しく伸び伸びと学習できているのは、先生方が日々努力して支えているからだということも、先生は感じていました。
実は、私も先生たちから学びました。
先生方は、アメリカだけではなく、日本やいろいろな国の学校を見て、自分がよく知っている学校と比べながら、
「これはいいな」と思うことを積極的に学び取っていました。
そして、「ここは課題だな」と感じたことは、自分の学びのヒントにしていました。
みなさんも、これからたくさんの場面で、比べたり、感じたりすることがあると思います。
そんなときに大切なのは、それをどう受け取り、自分の幸せにつなげるかを、自分で考えて行動することです。
よく感じ、よく考え、そして行動してください。
みなさん一人一人の、伸び伸びとした成長を楽しみにしています。

