いもだんご汁

学校全体

むぎごはん、ほっけの塩焼き、いもだんご汁、野菜のごまみそ和え、牛乳

今日の給食には、北海道の郷土料理として親しまれている「いもだんご」が登場しました。

写真のとおり、汁の中には丸くて可愛らしいいもだんごがごろごろと入っており、にんじんや玉ねぎ、わかめの旨みと合わさって、体の芯から温まる一杯になっています。

いもだんごは「いももち」とも呼ばれ、もち米の代わりにじゃがいもを使って作られたのが始まりだと言われています。戦時中や戦後の食糧難の時代にも食べられ、現在では北海道の定番おやつとして親しまれているそうです。

給食ではそのいもだんごを汁物に仕立て、子どもたちにも食べやすい形で提供しました。

主菜のほっけの塩焼きは、こんがりと焼けた皮目が香ばしく、麦ごはんとの相性も抜群でした。

小鉢の野菜のごまみそ和えは、しゃきしゃきとした歯ざわりが心地よく、優しい甘みの味噌と香り高いごまが野菜の風味を引き立てています。

気温の下がる時期にぴったりの、温かくて素朴な味わいの献立でした。

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