高野豆腐のそぼろ御飯、芋煮、小松菜ともやしの辛子醤油和え、牛乳
今日の給食には、スーパーサミットさんからご提供いただいた里芋を使った「芋煮」が登場しました。芋煮といえば山形県の郷土料理として知られていますが、地域によって味付けや使う食材が少しずつ異なります。
今回の芋煮は、山形市七日町にある名店「白ぎく」のレシピをもとにしたものだそうで、里芋、こんにゃく、舞茸に牛肉、さらに長ねぎの旨味がしっかりと染み込んだ醤油味の一品でした。
器の中でほくほくと煮えた里芋と、柔らかな牛肉の組み合わせがとても温かく、冬の空気にぴったりの味わいでした。
主食は、高野豆腐を細かく煮て仕上げたそぼろをご飯にのせた「高野豆腐のそぼろ御飯」。高野豆腐のやさしい旨味と甘辛い味付けがご飯とよく合い、子どもたちも食べやすい様子でした。
副菜には、小松菜ともやしを辛子醤油で和えた一品。しゃきっとした食感が、温かい料理の多い今日の献立をほどよく引き締めてくれました。
地域の味を学校で味わえるのは、とても豊かな学びです。食材を提供してくださったサミットさんに感謝しながら、子どもたちと一緒に冬の味覚を楽しみました。


