学び方も学んでいます

学校全体

学校での学習は、受験勉強的な「知識を覚えること」だけだと思われるかもしれません。
確かに、知識は人の思考を豊かにし、幅広い教養をもたらします。

ただ、知識を覚えることには個人差があります。簡単に覚えられる人もいれば、苦労する人もいる。知識をしっかりと定着させる人もいれば、すぐに忘れてしまう人もいます。
それでも、知識の定着は重要なので、努力は必要です。

それ以上に、あるいは同等に重要なのは「学び方」です。

人間は高度な学習能力を持つ動物であり、一生学び続ける生き物でもあります。
知識は忘れても、そのときの年齢や社会的な役割、また個人的な活動に応じて、新しい知識を学ぶことが必要です。
以前に得た知識が役立つこともありますが、新しいことを吸収するために役立つのは「学び方」です。

どのように学べば、自分にとって理解しやすく、知識や概念が定着しやすいかは、人によって異なります。自分に合った学び方を小学生のうちから見つけることで、中学や高校での学びがよりスムーズになるでしょう。

現在、松ノ木小学校では、複線型授業を通して、まさに「学び方」を学び、自分で学びを深められるような教育を目指しています。

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