放課後の風景

学校全体

子どもたちが元気に「さようなら」と帰ったあとの松ノ木小学校。
放課後の校内では、先生たちの時間が静かに、そして着実に流れています。

明日の授業準備、今日の授業の振り返り、これから控える行事に向けた準備、そして教職員同士の意思疎通のための会議など――放課後は、子どもたちの学びをより良くするための大切な時間でもあります。

今日はその一環として、校内研究の年間計画について話し合いを行い、あわせて「モノグサ」という学習アプリについての研修も行いました。

モノグサ」は、記憶の定着を支援するアプリで、現在、私塾の半数以上で導入されていると言われています。松ノ木小学校では、1人1台のタブレットを活用し、思考力・判断力・表現力といった、より高次の資質・能力の育成を目指していますが、だからこそ、基礎的なスキルの確実な定着も、同じくらい大切だと考えています。

これまでのように紙のドリルで同じ問題を繰り返すだけでなく、このアプリでは、子ども一人一人の理解度に応じて問題の出し方が変わり、AIが記憶の定着をサポートしてくれます。どこが苦手か、どこをもう一度取り組むべきかも分析し、まさに「伴走」してくれる学習ツールです。

本日、今年度の使用開始に関する案内が届いたことを受け、さっそく先生方で研修を行いました。明日からは、このモノグサを活用して、基礎・基本の確実な定着を図ってまいります。

ご家庭でも、お子さんの学習の様子に目を向けていただきながら、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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