9月26日、2年生の研究授業を行いました。
本校では「夢中になれる学びをデザインする」を研究テーマに掲げ、日々の授業づくりに取り組んでいます。
これまで日本の主流の教育方法であった「一斉授業」と、子どもたち自身が主体的に取り組む「子どもに委ねる学び」を一単元の中で組み合わせることにより、基礎・基本の力とともに、思考力・判断力・表現力といった高次の資質・能力を育む授業づくりを進めています。
今回は、国語「どうぶつ園のじゅうい」を題材に、2年生が研究授業に挑みました。
子どもたちは45分間、それぞれのペースと方法で一生懸命に取り組み、まさに夢中になって学んでいました。
授業後には、渋谷区立神南小学校の佐藤綾花指導教諭を講師に迎え、国語科の学びのねらいや大切にすべき視点について、先生ご自身の実践を通して具体的にご指導いただきました。
参観していた先生方からも建設的な意見が次々と出され、よりよい授業づくりについて深く議論することができました。
子どもたち一人ひとりが、自分のペースで学びながら力を伸ばし、誰一人取り残されることなく、それぞれの最大値で学習に取り組むこと。その力を松ノ木小の6年間で確実に育んでいきたいと考えています。




