すき焼き丼、冬野菜汁、リンゴ、牛乳
今日は、ごはんの上にたっぷりとかけて味わう「すき焼き丼」が登場しました。甘辛い煮汁がしみ込んだ牛肉や野菜が、ごはんとよく合い、教室には思わずお腹が鳴りそうな香りが広がっていました。
写真の通り、器いっぱいに盛られた具材は食べ応えがあり、子どもたちの箸も進んでいたようです。
「すき焼き」は世界でも知られる日本の料理ですが、その発祥は関西にあるといわれています。江戸時代の中頃、農具の鍬を鉄板代わりにして魚や豆腐を焼いた「魚すき」「焼きすき」と呼ばれる料理があり、これが現在のすき焼きのルーツとされています。
やがて同じ鍋で牛肉を焼くようになり、今の「すき焼き」という名前が生まれました。
今日のすき焼き丼には、ネギや玉ねぎ、春雨などの具材が入り、甘めの割り下が身体を温めてくれます。
冬野菜がごろりと入った汁物も、だしの旨味がしっかり出ていて、寒い季節にぴったりの組み合わせでした。
デザートのリンゴもみずみずしく、食後に爽やかな甘さを添えてくれました。

