新学期、一週間がたちました

 始業式、入学式から一週間がたった昨日15日は、1年生が給食が始まり、56年生(一部4年生)は新しい委員会活動がスタートいたしました。初めてのこと、新しいことに取り組む時のどきどき・わくわく感が見て感じ取れました。

 毎日、栄養士と給食室とで『残菜率』を記録しています。数字を見ると、給食開始の9日から16日までの6日間では、9.6%→8.6%→8.3%→8.0%→5.9%→8.7%とすべて1桁です。通常、ほとんどが2桁で、多い時には20%を超えるような日もあり、給食調理に関係している人たちは頭を悩ませています。陽気や献立により違ってくる残菜率ですが、食品ロスは実は地球温暖化にきわめて大きく関与しており、二酸化炭素やメタンの温室効果ガスに匹敵するくらいと言われています。

 無理に食べさせないことは基本ですが、食育を通してさまざまなところでの食品ロスについて考えるきっかけを学校や家庭でつくっていきたいです。年度初めのこのスタート時期こそ、気持ちを入れ替えたり新しい発想でものごとを考えるには良い時期です。大人の「させたい」を子どもの「したい」への変換は大事だと思います。

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