５月26日から28日までの３日間、９年生は奈良・京都への修学旅行を実施しました。古都の歴史や文化に触れる中で、かつての人々が残したものが今も大切に受け継がれていることを、自分たちの目で見て、肌で感じることができました。

１日目・２日目の見学コースは班ごとに計画し、公共交通機関を利用しての見学を行いました。昼食場所が混雑して入れなかったり、予定していたバスに乗れなかったりといったハプニングもありましたが、その都度、班員で話し合い、協力しながら柔軟に対応することができました。「誰かに任せる」のではなく、「自分たちで動く」ことの大切さを実感した２日間でした。

そして３日目はクラスごとに貸切バスを利用し、京都市郊外の文化財や寺社を訪れました。ガイドさんの解説を聞きながら、これまでの学びを更に深める時間となりました。

今後は事後学習を通して、「自分たちが見たもの・感じたことを、次の世代にどう伝えていくか」についても考えていきます。