令和元年 CSアンケート結果


令和2年3月発行のCSニュースレターから

令和元年11月にお願いした保護者さんへのCSアンケート結果がまとまりましたので、ご報告いたします。

杉並和泉学園に学校運営協議会(通称:コミュニティ・スクール「CS」)が設置されて5年目に入りました。
保護者アンケートから、CSについてようやく知られるようになってきたことが確認できるようになりました。

[設問1] コミュニティ・スクールの認知

CSを「よく知っている」「知っている」と回答いただいた保護者さんは、2年目(平成28年度)には4分の1程度でしたが、5年目(令和元年度)には初めて半数を超えました。

[設問2] 「学校運営協議会」の4つの項目に関する役割について

[役割1] 校長が作成する学校運営に関する基本的な方針の承認を行う。

[役割2] 学校運営に関する事項について教育委員会または校長に対して意見を述べることができる。

[役割3] 学校の教職員の任用に関する事項について、任命権者に対して意見を述べることができる。

[役割4] 保護者や地域住民のニーズを把握し運営に反映させるとともに、学校運営状況の点検及び評価、保護者等への活動状況に係る情報提供を行う。

CSの4つの役割(学校の基本的方針の承認、教育委員会や校長への意見、人事への意見、保護者等の意見の反映)については、知っている方の割合は緩やかに上昇してはいますが、まだ半数には達していません。今後もPRに努めていきたいと思います。

[設問3] 杉並和泉学園の「学校運営協議会」が、取り組んできた活動についての認知度

[問1] コミュニティ・スクールの考え方に基づいて、保護者、地域住民、教職員が一緒に考え、議論する場である熟議改め「共感カフェ」について (n=806)

「熟議」改め「共感カフェ」に参加した方、あるいは知っている方の割合はまだ3分の1程度です。令和元年度は「やる気スイッチ探そう」をテーマに議論していただきました。
毎年夏休み前半に設定する計画です。より多くの方に参加していただけるよう、改善と周知に努めていきます。

[問2] 熟議に基づいて策定された杉並和泉学園がめざす「3つのC」について

保護者・地域住民の皆さん、そして教職員の皆さんと一緒になって議論した「熟議」から作成された「3つのC」が4分の3を超える方に知っていただけるようになりました。
令和2年度からは「3つのC」が学園の教育目標に位置付けられることになりました。皆さんの目指す杉並和泉学園に近づける環境が一つ実現したことになります。

[問3] 学校運営協議会の情報が学園だよりやホームページに載っていることについて

CSの活動が、学園だよりや学園ホームページに載っていることを知っている方の割合も、5年目にして7割を超えるようになりました。
これからもCSの様子をお知らせしてまいります。

[設問5] 今後の杉並和泉学園に期待する項目〈5項目まで選択可)

「杉並和泉学園に期待すること」として、今回から項目に加えた「豊かな心の育成」、および「学力の向上」が6割を超えていました。
この結果を先生方にもお伝えし、来年度の教育計画に反映するようにお願いしました。

■アンケート概要
調査対象 杉並和泉学園全学年
調査期間 令和元年11月14日~25日
回収状況 806件 (回収率87.5%)

※設問4「杉並和泉学園学校支援本部の活動について」の結果は割愛します。後日ホームページに掲載します。

CSは「学校、保護者及び地域住民が一体となって、より良い学校教育と特色ある学校づくりを推進」するための組織です(「杉並区学校運営協議会規則」)。
今後ともご意見・ご要望等をお寄せいただければと思います。
ご協力をお願い致します。

発行:杉並和泉学園学校運営協議会
令和2年3月発行



過去のCSアンケートの結果
●平成30年度
https://www.suginami-school.ed.jp/izumigakuen/archives/5090
●平成29年度
https://www.suginami-school.ed.jp/izumigakuen/archives/4310
●平成28年度
https://www.suginami-school.ed.jp/izumigakuen/archives/2203
※平成27年度は、アンケートは行っていません。

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